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至善堂のロングセラー「金泥」。粒子のきめ細かさ・色伸びの良さから多くのアーティスト・職人に長年愛用いただいています。

初めて金泥を扱う方への入門ムービーや実際に使われている作家さんを訪ねた時のレポート、門外不出の金泥作りの様子を少しだけ紹介する時別映像など、金泥についての記事をまとめました!

 

【手ほどきビデオ】金泥の溶き方

「金泥」は純金などの金属を原料とした日本古来の顔料です。

伝統的な日本画に使う画材は西洋にあるチューブの絵の具のような完成したものではなく、絵具そのものから自分で作っていくことが必要となります。日本画を手掛ける人にとって顔料を砕きすりつぶす、金泥を練るなどの工程は日本画の醍醐味であり、描く前の気持ちを整える大切な時間でもあるようです。

しかしこの画材を作る工程は、使ってみたいと思っている人にとっては大変大きな壁となります。そこで至善堂は金泥が画材になる工程や、使われ方などの動画をご紹介し、少しでもチャレンジしていただけるように記事をまとめました。

初めて金泥を手に取る方に向けて、金泥の事前準備の様子をご紹介します。※この場合は紙に描くので接着剤として「膠(ゼラチン)」を使っています。

  

【FILM】金泥づくりの工房

フレーク状の金箔(切廻)をすり潰し、溶かしたニカワ等と共に練り微粉末状にします。厚さ約0.2μの箔を横方向に平均3μ程度まで粉砕します。その後、大量の水で膠分を洗い流し、乾燥させた粉は小麦粉の様に細かく滑らかになります。

工房にて金泥を一筋に作り続ける職人の仕事を、少しだけお見せします。

 

【FILM】-陶芸と純金泥- 原清和陶苑

「金泥」は日本画や伝統的な工芸品など、多岐にわたる分野で使われています。このムービーでは生活に最も身近である「うつわ」の絵付に使われている職人さんを訪ねました。
「金泥はどんな色も優しく引き立てて作品全体のバランスを取ってくれるの」
この作品に使われている金泥は色とりどりの絵付けや陶器の質感と見事に調和して謙虚な輝きを放っています。